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第7回 天川村訪問(みずはの湯)

執筆者の写真: 篠崎 聡篠崎 聡

今日は、ずっと喋り倒した1日でした。


まずはいつもの「てん」。

店内で売っているお餅は、購入すれば、隣で無料で焼いてくれます。

くず湯と一緒に、ほっと一息。


今回は、和田地区を重点的に!

という事で、和田地区の心の拠り所、永豊寺へ。

前もって連絡しておけば、住職の奥様がご案内してくれます。


じっくりと奥様の案内を聞かせていただいた後、世間話モードへ移行。

この地区はやはり、特に少子高齢化が進んでいるとの事です。

その中でも、いくつか良い話もお伺いしました。

大晦日、108の除夜の鐘は、来てくれた人みんなが撞くことができます。

108人も集まらないので、来れば何度も撞くことができる。

撞き終わったら、お堂に並べられたお下がりをもらって帰ることができる。

県外からキャンプ場に来た家族のお子さんがここを気に入って、来年も来る!と言って、予約をして帰られたそう。こんなところにも資源があると感じました。

また、保育園バスと福祉バスが共用されている話や、地域おこし協力隊の方が入って来ている話もお伺いしました。


ランチは、本日のメインイベントである「みずはの湯」の隣にある「花子」へ。

渓流を眺めながら、ゆったりと食事ができる場所です。

この日は寒かったので、ストーブ脇に座らせて頂き、鹿の刺身と、鹿カレーを頂きました。

柿はサービスで頂きました。どれも美味しく頂きました。

こちらもやがて世間話モードへ。

元々大阪でご主人と2人で生活圏を持っていたのですが、ご主人のご希望でこちらのお店を始められたとの事。1部屋限定の宿も始められたそうで、プロジェクトメンバーで泊まりに行きたいと思いました。

今回は、プロジェクトメンバーの木下さんと一緒に行きましたが、滋賀の話で大盛り上がりでした。

気づけば、1時間半も滞在。とても楽しい時間でした。


そして、お隣の「みずはの湯」へ。

バイオマスボイラーの視点で、林業と温泉と地域おこしに関わっておられる小島さんにお話をお伺いしました。

みずはの湯は、和田地区の資源であると共に、将来バイオマスボイラーを導入できる大事な場所。

この資源をどう有効に活用していくかについて色々と考え、実行されているのがよくわかりました。

作成中のウッドデッキを見せてもらいました。2時間半もお話をしました。

完成したら、また見に行き、ここの活用について一緒に知恵を絞りたいと思います。


最後は「おおとり」の山本さんを訪ねました。

ずっと喋りっぱなしで、小腹がすいたいので、栗渋皮煮のカップケーキを頂きました。

栗が丸ごと入ったカップケーキ、とても美味しかったです。

薪ストーブを囲みながら、前回参加できなかった木下さんと山本さんの対話を中心にお話をしました。

この「おおとり」と「天河大辨財天社」のある坪内の将来を、明確にイメージされていて、その価値観含めて色々考えさせられました。

ここでもがっつり2時間、お話をしました。


気がつくと、外は雪でした。

スタッドレスタイヤを履いているのですが、安全運転を心がけて、天川村を後にしました。

下山後は、前回行ってなかなか良かった「大淀食堂街」で晩御飯を頂き、無事家に帰り着きました。


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