2ndシーズン4回目の天川村訪問は、色々盛りだくさんの神回でした。
写真と文章を織り交ぜて、ご報告します。
写真の後にも文章がありますので、ご注意ください。
最初に訪れたのは「てん」。
今日見学を予定している、夏いちごを使ったジャムトッピングソフトクリームがありました。
もちろん、注文しました!
生のイチゴは、少し酸味があり、とても美味しかったです。
ランチは、天河大辯財天社ちかくの「おおとり」へ。
ここのご主人は、天川村移住者。WEB記事でも時々取り上げられているお店です。
営業中になかなか声をお掛けすることができなかったのですが、お店を出たタイミングで、ちょっと外に出られていたご主人とばったり。
取り急ぎ「天川村の課題を発見し解決するプロジェクトをやっています」とご挨拶し、名刺交換させていただきました。
繋がることができましたので、いつか時間を頂いて、色々お話を伺おうと思います。
ランチの後は天河大辯財天社へ。
この日は、雨の予報で、村に着くまで結構激しい雨だったのですが、天河大辯財天社に着くと、信じられないくらいの青空が広がっていました。
雨で洗われた天河大辯財天社は、とても綺麗でした!
ここからが本番。
天川村役場に行き、豕瀬さん、山下さんに合流。山下さんの車に乗り換えました。
まず訪れたのは、廃校となった小学校校舎を活用したトラフグ学級。
天川村の新たな産業とするための、実証事業です。
この事業のために、地域おこし協力隊の方が採用され、稚魚から大きな成魚になるまで育てられていました。
同じ小学校の体育館を活用した、バイオマス事業の現場を見せてもらいました。
この赤い枠一つで、1㎥(リューベ)。森から運び出された間伐材は、ここで薪と姿を変えて、バイオマスボイラーが置かれた天の川温泉に運ばれます。
また、沢山の広葉樹のタネが集められていました。
これは、皆伐地(木が全て伐採されてしまった土地)を広葉樹の森に変える取り組みの準備だそうです。
皆伐地に案内いただきました。
皆伐地は隣接して2箇所。
1箇所は、既に皆伐が完了していて、農林水産業みらい基金による助成が決まっていて、その助成金を活用して、広葉樹林への変貌を遂げる予定です。
こちらは、自伐型林業で大事とされている道をつける作業をしている最中です。
もう1箇所は、今、皆伐が推進中の場所。
こちらは、まだどう広葉樹林化するか決まっていません。
こちらの皆伐地が、パナソニックの「ながきの森」という森林ボランティア活動の候補地となります。
9/7の自伐型林業の会で、杉本さんから相談されたのがきっかけです。
既に9/24にパナソニックの「ながきの森」担当に、この相談を繋いでいます。
今日は、下見代行の役割も担っての見学でした。
ここは、洞川スキー場に隣接しているため、バスが停めれるスペースや、お昼弁当を食べるスペースもあり、ボランティア活動をするのに適した場所だと感じました。
雨天時の活動場所としての、体育館も見学しました。
村の体育館と、洞川中学校の体育館(廃校)が隣接しており、雨天の活動に問題がないことも確認しました。
洞川夏いちごの生産現場を見に行きました。
もう収穫が終わってしまう時期でしたが、少しだけ残っているイチゴを見ることができました。
最後の訪問地は、シェアオフィス西友。
ここを担当している地域おこし協力隊の安大さんを訪ねました。
シェアオフィス西友は、既に2回も打ち合わせに利用させてもらっているのですが、安大さんとがっつり話をするのは初めてでした。
作業道を作られている山下さんともがっつり話をしていないので、お互いの自己紹介も兼ねて、お話をしました。
安大さんと山下さんは面識があったものの、担当している領域が異なるため、こんな感じでがっつり話をしたことは無かったそうです。
今回の天川村のみらいについての対話は、お互いの領域を超えた可能性の話になり、とても楽しい時間となったそうです。なので、作業道の工事が雨で中断となったときなど、ここに他の地域おこし協力隊メンバーを連れてきて、みらいの話をしたいとの事でした。
嬉しい化学反応を目の当たりにし、天川村みらいネットワークの可能性を感じました。
番外編。
晩御飯は、初めて大淀食堂街に立ち寄りました。
なかなか良い食堂でした!

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