シーズン4は「天川村にフォルケホイスコーレを創る」をテーマに活動しています。
12月12日のキックオフが第1回。今日12月26日は第2回です。22時にzoomで打ち合わせ開始です。
フォルケを創りたい!と思って活動している奥田さんの近況をまず共有いただきました。
1)曽爾村の廃校を活用してフォルケにする活動が、1月に本格始動する。
学校では宿泊ができないので、村全体がフォルケになったらどう?という話をしている。
2)東吉野村のリーベプロジェクト(塩野の実家改修の参考にしたい) http://rebe-00.stnb.net
今回は雪が降りそうで、家族だけ実施。奥田さんはまだ行けていない。
塩野の実家の改修プロジェクト→半日ワークショップ→住む
というライフサイクルを描きたい。
そして、ゆるく、どんなフォルケホイスコーレにするのかのイメージ合わせをしていきました。
・システムデザインではライフサイクルを考える。
人生を設計する力が得られるフォルケホイスコーレになるのでは?
・修験道で生から死まで考えるというのと、人生を考えるのはマッチする。
宗教的な森羅万象を、システム的に書くことができるかも。
・フォルケで、システムデザインと修験道を学ぶということは、 修験道をシステムデザインで記述すること?
・基礎的なものを一緒に学んで、どう使うかはそれぞれが考えるフォルケ。
教えるのではなく、自分なりの解を見つける場所。コンテンツが修験道。手段がシステムデザイン。
・修験道に限らず、天河弁財天も含めて信仰と捉えた方が良い。 誰もが信じるもの、願うもの、スピリチュアルに繋がる。自分の人生の信じるものを掴む場所。
・どんな世界にしたいか。複数の世代を渡って創っていく。 ライフサイクルを考えて、信じる世界の中での自分の人生の役割を捉える学校。
・死の捉え方は人それぞれ。それが会話できるだけでも素晴らしい。
それを考えるために、システムデザインをインストールするのはとても良い。
・超主観的な話を、俯瞰で話をするのがとても良い。
自分の人生の目的を、俯瞰的に見るのは良い。キャリアデザインで難しいところ。
生きることを考え直せるフォルケホイスコーレだと、天川村らしい。
上記のイメージ合わせの中で、
「天川村の資源である修験道や天川弁財天のスピリチュアルな環境の中で、
何世代にも渡る未来を創る流れの中に、自分の人生の役割を考え、理解し、
それを切り拓く力をつける場所」
の様なイメージを持ちました。
林業も、そういった側面を持つ産業だと思いました。
今後やることとして、
・フォルケホイスコーレをシステムとして考えてみる。
・何を学ぶのか?その学びをプロトタイプしてみる。
・学ぶものと掴むものは違うので、それを整理してみる。 林業を学んで掴むものは?時間軸が長い産業。フォレスターアカデミー。世界観まで思いを馳せる。
修験道を学んで掴むものは?哲学的なもの。人生と信じる世界の関係性をシステムとして捉える。
・むらまち高校でやろうとしていた、地域のことを考えても良いかも。
などと話をしました。
あっという間に、日を超えてしまったので、今日は一旦これまでとなりました。
Comments