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  • 執筆者の写真篠崎 聡

天和の里の上西さんと、zoom会議



「天和の里の事を知らずして、2ndシーズンを終われない!」


ということで、ずいぶん前から、天和の里のキーマン上西さんと、お会いしようと企んでいたのですが

、年末は繋いでいただこうと思っていた山下さんのご予定が合わなかったし、4/18に行くアポが取れたのにコロナ発生で断念したりで、なかなかお会いできていませんでした。


「コロナ時代だから、初回からzoomでお話ししよう!」


と決めて、本日、zoom会議が実現しました。


地域おこし協力隊の浅川さんに、天和の里でのzoomの段取りをして頂き、19時からzoom会議を始めました。


最初は、もちろん、我々が何者か?の説明。 2/23に柿坂宮司にご説明した資料をベースに、我々が何者かを説明しました。


その後、天和の里について、想いも含めて、色々教えて頂きました。


村の活性化を目的に、平成27年に立ち上げた。

3年連続でコンサルが入った。

平成27年は特産品。

平成28年はイベント支援

平成29年は移住PRと五代友厚

せっかく村から予算を投入してもらったが、思うように進んでいない。


西部地区は課題が多すぎる。

観光も厳しくなり、地場産業である林業も壊滅状態。従事者は10名おらず、70代が中心。


天川村は、ファンが多く、努力しなくても来てもらえる。

このメジャーであることが、マイナスであり、メンバーにも温度差があるとの事でした。


天和の里は、廃校となった小学校。

この小学校は、和田地区に住む福智さんが、地元のために私財を提供し、昭和18年に建てられたもの。

戦時中で男手は少なく、子供達も建設に関わった、木造の趣深い建物だそうです。

この建物を維持していくのも、天和の里の目的の一つだと伺いました。


12,3名で発足した任意団体も、平成28年に4名まで減り、声をかけて2名増えた状況とのこと。

7月8月にはお客さんが来るが、そのあとはパッタリと来なくなるとの事でした。


平成27年から、メンバーは無報酬で働いているが、それは良くないので、日当を払うようにと言われているが、今年度の運営費も、固定費の支払いで飛んで行ってしまう見込みとの事です。


今年度はBBQ棟が完成し、これが収益源となるそうで、これを元手に持続可能な事業とできるかどうかが鍵。それなのに、コロナで出だしが躓いているそうです。


極めて厳しい状況であることをヒシヒシと感じました。

やはり現場を見て、お話を聞かなければ!

今は閉館しており、6/1より開館予定。

7月からは繁忙期に入るとの事で、6月20日を訪問日としました。

そう、行程表によれば、6/19に県境を跨いだ移動が解禁になるのです。


2時間ほどの打ち合わせをして、終わりました。


次は現場からお送りしますね!


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