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執筆者の写真篠崎 聡

番外編:SDM勉強会 day2『小さく生まれ変わる成功体験』をするには?

今日は、SDM勉強会のday2。

我々が思考のオペレーションシステム(OS)として使っている、システムデザインマネジメント(SDM)を勉強する会です。

天川村課題発見・解決プロジェクトからは、木下さん、下川さん、篠崎の3名が参加です。


を参照ください。


今日は、day1を上記ブログで振り返り、次の課題(問い)を決めて、ワークショップをデザイン。そのデザインに沿ってワークショップまでやってしまおうというものでした。

day0とday1はリアルに行いましたが、今回は緊急事態宣言中。

zoomとmiroを活用して、オンラインで実施しました。


振り返りで、当日のプロセスと、そこで気づいたことを思い起こしました。

そして、今日デザインするワークショップのテーマを、

『小さく生まれ変わる成功体験』をするには?

に決めました。


次はワークショップの設計です。

Design your design works.というわけです。


上記問いを考えるワークショップの設計を始めたのですが、ソリューションを生み出すまでの全体像を、ちょっと抽象度高く整理し直すことになっていきました。


miroに過去学んだ講義資料を貼り付けたりしながら整理することで、ワークショップデザインの理解が深まっていきました。

上記が、メタプロセスです。


これを意識して、以下の通り整理しました。


こう眺めると、day0は最初の黒枠。目的とその背景の共有をしていったんだとわかりました。

day1は、一旦「新しいことに挑戦できる会社にするには?」と問題を定義して、ワークを行いました。

これは、3つ目の枠をやったのかもしれません。

day1で得られた「小さくうまれ変わる成功体験」が大事なのでは?という気づきは、「小さく生まれ変わる成功体験」という提供価値の設定につながります。


となると、今設計しようとしてる『小さく生まれ変わる成功体験』をするには?のワークショップは、提供価値を深く検討する4つめの枠なのでは?と感じました。

そして、この提供価値の深堀って、実はあまりやってきていないことに気がつきました。


このソリューションの足運びは、以下の形でも教えてもらっています。

天川村課題発見解決プロジェクトでは、これを以下の通り置いています。

ビジネスプランコンテスト時は、価値を提供するソリューションを「高校」と置きましたが、この価値を提供できるソリューションは高校だけではありません。

今は、天和の里を軸に行う地域活性化の取り組みを通じて、価値を提供できないか?と考えて、活動を推進しています。


提供価値の深堀の方法を、これから勉強したいと思いました。



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