システムデザインマネジメントという手法で繋がっているメンバーが集い、復習会を行いました。
天川村課題発見・解決プロジェクトのメンバーは、海外留学中の奥田さんを除き、もちろん全員参加です。
「復習会」なのですが、今回の目的は「イノベーティブな問いを立てる」こと。
その問いを立てるためのワークショップ設計が既にされている中での、復習会でした。
取り扱うのは、リアルな企業における社員エンゲージメントです。
2チームに分かれてワークをしましたが、見事に2チームの特徴が出ました。
ステークホルダーの洗い出しから行ったのですが、
Aチーム:当該企業の事業環境と社内の役割分担を構造化して行き、気づきを得て行く。
Bチーム:抽象度高く取り扱い、そこからインサイトを取り出して行く。
という2方向がありました。
次の「FACTから課題の洗い出し」「問題設定からイノベーティブな問いを設定する」のワークについても、この2つの方向で進みました。どちらが正解というのはないのですが、抽象度高く取り扱った方が、イノベーティブな問いに辿り着きやすいと感じました。
構造化すると、納得性は高いのですが、思考の枠を出た問いに至るのは難しそうだと思いました。
ここで得た感覚を、天川村の活動に活かしていきたいと思います。
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