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  • 執筆者の写真篠崎 聡

ウェルビーイング・ダイアログ・カード対話会

天川村でのイノベーション合宿にもご参加いただいた山本麻希さんより「ウェルビーイング・ダイアログ・カード対話会」のお誘いを頂きました。

天川村課題発見解決プロジェクトからは、木下さんと篠崎が参加しました。

zoomを使ったオンラインイベントです。


「ウェルビーイング・ダイアログ・カード」については、以下をご参照ください。 https://www.well-being-dialogue-card.com


人はどういう状態の時に「幸せ」を感じるのか。

これを「幸福学」として、前野先生が研究されています。


このカードは、この研究にて得られたエビデンスに基づいて作られているそうです。

幸せの因子

 ♠︎ やってみよう因子

 ♡ ありがとう因子

 ♣ なんとかなる因子

 ♢ ありのままに因子

について、それぞれ13の問いが書かれています。

Aのみ「なぜ?」の問いになっています。

2からKまでは、数字が大きくなるほど大きな問いになっています。


この問いを使って対話することで、自分の生きかたを見つめたり、考え直したりする。 それが幸せに向かう手助けになる。

そんなカードだと理解しました。


最初に、全員自己紹介をした後、最初のカードが選ばれました。

「周りの人への優しさを磨くために行なっていることは?」

でした。


ブレイクアウトルームに移って、10分間、この問いについて、話し合います。


僕は、この問いに以下の様に答えました。

「僕は意地悪な性格をしている。それを自覚しているので、意地悪な発言をしそうになるのを、優しい人ならなんて言うかを考えている」


ブレイクアウトルームから戻り、みんなで主だった内容をシェアしました。


そこでシェアされたある言葉がとても心に響いたので、ここに記します。


「私のものさしで問うのではなく、私のものさしを問うのです」


他人の意見と自分の意見がぶつかった時、他人の意見に自分のものさしで向かうのではなく、他人の意見を視点に自分のものさしを問うというのは、自分の成長にとても大事な心構えだと思いました。


2つめのカードは、

「細かいことを気にしない秘訣は?」

でした。


「細かいことを気にしない」のは、他人の幸せのためと、自分の幸せの為の2面性があると思いました。


<他人の幸せの為>

他人がやっていることに対して、自分だったらこうするのに・・・という事が気になったりすると思います。これについて、僕は、以下の様に整理しています。

・何かの目的があって、他人は行動している。

・その目的に向かう手段は沢山ある。

・どの手段を使って目的に向かうかは、その人の自由である。

・「自分だったらこの手段を使う」というのは、アドバイスとして相手に伝えた方が良い。

・あくまでアドバイスであり、採用するかどうかは、あなた次第だよと添えてアドバイスする。

・そうする事で、気になった自分の気持ちも消化され、他人の幸せも毀損しない。


<自分の幸せの為>

自分があるゴールに向かって行動していると、そのゴールに思い通りに到達できない時があります。 自分の不甲斐なさに凹んでしまうのですが、これについては、以下の様に整理しています。

・できるだけやったんだから、結果は一旦出来高で良いと思う。

・反省点は次に活かすと決める。


同じブレイクアウトルームにいた人も「大丈夫!死ぬわけではないし!」と気持ちを消化されてました。


時間切れとなり、3つめの問いはコメント欄に書く形式になりました。

「人と自分を比べそうになるのを克服する方法は?」


私は、以下の通り書きました。

・人を構成する要素は、「お金がある」「外見が良い」「頭が良い」など複数あります。

・ある要素で違いを嫉妬しているだけと理解すると良いかも。

・比べることは悪いことではなくて、何をしたら彼のようになれるかを考えるきっかけにしたら良いと思います。


できなかった4つめの因子については、閉会後にメッセンジャーで示されました。

「くじけず頑張れる秘訣は?」


皆さんも是非考えてみてください。


この様な機会を下さった山本さんに感謝します!




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