僕が住む交野市では、小中一貫校という新しい取り組みに着手しています。
少子化の波は押し寄せていると同時に、これまでの「答えのある問題から、正解を導き出す力」を育てる教育から、「問題を整理し、本質的な課題を見つけて、周りを巻き込んで解決して行く力」を育む教育へのチェンジが必要となっています。
天川村課題発見・解決プロジェクトも、1stシーズンのソリューションコンセプトを 「高校を創り、高校生を核として、地域課題解決の場とする」 としており、関係性が深いと考え、プロジェクトメンバーから2名が参加しました。
凌風学園の取り組みが面白く、6年+3年の9年ではなく、4年+3年+2年でステージを変えていました。
https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/105453/doc/93922/3202420.pdf こういう新しい取り組みを色々やってみるのは、とても良いことだと思います。
コミュニティデザイナーの山崎さんは「子供が地域に残って、家族で幸せに暮らすのが一番」という話をされました。
勉強が大事だと一生懸命育てた結果、都会へ行き、家族バラバラで過ごすことになるくらいなら、賢く育てず、地元に残ってもらった方が良い。という考え方を紹介されていました。
教育で「問題を整理し、本質的な課題を見つけて、周りを巻き込んで解決して行く力」を育むことができれば、自己肯定感と、やれば何だってできる感が生まれ、地域で生業を持つ人が増え、地域の課題もみんなで解決できるのでは無いか?
そんなことを感じた日でした。
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